熊﨑式姓名学®はどんな学問?

熊﨑健翁が創始した「熊﨑式姓名学®」とは

五聖閣の創業者熊﨑健翁が、明治の頃より研究を重ねてきた姓名学を19291月に公式発表し、以来日本の姓名学の基本になったのが「熊﨑式姓名学®」です。

 

「熊﨑式姓名学®」はそれまでの姓名学と違い、易学を基に体系化されたことが特徴になっています。姓名を構成する文字の画数から、五格(天格・人格・地格・総格・外格)という5つの数を算出して考えます。これを図で表したものが姓名式です。

その算出方法についての詳しい説明は割愛させていただきますが、五格の数にはそれぞれ意味があり、その良否とバランスなどのほか、多くの理論を用いて判断します。

 

このように姓名を5つの部位に分けて判断する方法を考案したのが、熊﨑健翁です。

姓名判断をする上で必要なこの5つの部位の数を判断する181数の意味内容と、カタカナ、ひらがなの画数を整理した名付け方法を作り出しました。

文字の画数の意味と重要性

では、なぜ文字の画数が重要なのでしょうか。それは数にはそれぞれ固有の意味合いがあり、エネルギーのようなものがあると考えられるためです。

すべての事象や物質は数で表すことができます。例えば元素も数に還元することができ、あらゆるものには数の力が働いていると言えます。人もまたその例外ではありません。

 

自分の名前である姓名は、自分自身の存在そのものを表しています。そしてその姓名は、画数という数を持った文字で表され、姓名に働く数の力は、文字の画数を見ることで判断できます。「熊﨑式姓名学®」では、その数の意味をきちんと知ることが大切だと考えています。

やがてそれが姓名学の基本になり、日本のみならず世界各国にも普及していきました。

決して過去の学問ではなく、今日でも赤ちゃんの名前を考える時など、名前の画数を調べて、少しでも画数の良い名前にしたいと望んでいる方が数多くいらっしゃいます。人々の心の拠り所となる、日本の大切な文化の一つと言えましょう。

 

名前の大切さを伝えるために

人にも、物にも、事柄にも、この世のすべてのものには名前があります。周囲の人々や社会は、名前によって他の人、他の事物と区別して認識します。すべてのものは、名前を持つことで初めてスタート地点に立ちます。

赤ちゃんの名前や、社名、店名、芸名など、名前はただの符号ではありません。その人物や会社、事柄が持つ人格・風格を形成し、存在そのものを表します。

他人から呼ばれ、自分自身で名乗り、文字に書き、繰り返し使い続けることで、その名前は大きな影響を与え続けます。

より良い名前を付けることは、幸せな未来に繋がります。

名前を通して社会に貢献することが、名前創造企業 五聖閣の大きな役割だと考えています。

まとめの紹介

「熊﨑式姓名学®」とは一体どのような学問なのか。その基本的な考え方と、画数が持つ意味や名前の大切さなどを解説しました。姓名学コラム「赤ちゃんの名前画数判断」でも「熊﨑式姓名学®」と姓名判断の理論などが説明されていますので、ご覧いただければと思います。