[初心者必見]赤ちゃんの名前を画数で決める方法【姓名学コラム】

[初心者必見]赤ちゃんの名前を画数で決める方法【姓名学コラム】

赤ちゃん名前を考える際、最後に気になるのが名前の画数という親御様は多いです。

そのような中で、

「画数で決めたいのに、ちゃんとした方法がわからない」
「画数で決めたら幸せになれるの?」

という声も多く聞こえてきます。

そのため、今回は名付けの時に知っておきたい画数についてお話いたします。

 1.画数で名前を決める方法とは 

(1)姓名判断という判断法

名前を画数で決める方法は一般的に姓名判断と呼ばれています。

画数で名前を判断する方法は古代中国で作られたものだと思われがちですが、実は日本で作られたものなのです。

 

その成り立ちは、明治まで遡ります。

当時の法整備により、すべての日本人の名前が1つの姓と1つの名しか持つことができなくなり、勝手に変えることも認められなくなりました。

それまでは、公家や武家ではいくつかの名前を持ち、相手によって使い分けたり、元服するとそれまでの幼名を変えることも行なわれていました。一方、庶民は公式に名字を使うことが許されていませんでした。こうしたことから本人と名前の一体感が強まり、名前に対する関心が高まり、画数による姓名判断が広がっていきました。
しかし、当時の判断法は基準が曖昧で、信頼できるものは無かったのです。

(2)日本の姓名判断「熊﨑式姓名学」

それまでの画数による名前の判断法は曖昧な点が多く、人により判断が異なることもありました。それを体系だった判断法に作り替えたのが「熊﨑健翁」という人物です。

熊﨑健翁は易学に基づいた斬新な判断法である「熊﨑式姓名学」を確立し、昭和4年1月に発表しました。

さらに同年6月に「姓名の神秘」という熊﨑式姓名学の本を出版し、大反響を呼びました。本はベストセラーとなり、画数による名付けも世の中に広まっていったのです。

これにより、赤ちゃんの名前を画数で付けるという、新しい名付けの文化として定着しました。以来、今日に至るまで姓名判断法の基本になっています。

 2.熊﨑式姓名学による名前の決め方 

(1)五格剖象法で良否を判断

熊﨑式姓名学の特徴の1つは「五格剖象法(ごかくぼうしょうほう)」という5つの数を算出して、その数から名前の良否を判断することです。

・天格

・人格  ・・・  主運

・地格  ・・・  前運

・総格  ・・・  後運

・外格  ・・・  副運

この内人格は主運、地格は前運、総格は後運、外格は副運として、熊﨑健翁がまとめた1から81の数の意味により良否を判断します。
また、熊﨑式姓名学では5つの数だけでなく数のバランスも重要になります。それは天格と人格の数のバランス、人格と地格の数のバランスから名前の良否をみる判断法です。ここでは詳しい内容を省きますが、五つの格による数の良否の判断だけではないことを注意してください。

 

 

(2)漢字の画数を数える際に注意すること2選

漢字の画数の数え方については、注意が必要です。姓名判断で重要なこととして、一般の漢字の画数と違う漢字があります。

 

❶ 偏や旁などの部首
部首は成り立ちに応じて、もとの形状で数えるものがあります。
例えば「氵(さんずい)」は通常3画ですが、「水」の意を表しているので4画となります。
「忄(りっしんべん)」は「心」の意を表しているのでこれも4画となります。

 

❷ 略字は正字の画数で数える
戦後制定された「略字(新字体)」は多くの場合「正字(旧字体)」の画数として数えます。例えば「恵」は「惠」の画数で12画で、「桜」は「櫻」の画数で21画です。
この他、漢数字はその文字が表す数が画数になります。

 

漢字の画数は基本的には清朝の康煕皇帝が編纂させた「康煕字典」に基づいており、日本でできた国字は菅野道明著「字源」に基づいています。

 3.おわりに 

赤ちゃんの名付けに迷ったら熊﨑式姓名学の五聖閣へ

本記事では、赤ちゃんの姓名判断における「画数」について解説しました。お子様にとって、名前は一生付き合うことになるものです。ぜひ本記事を参考に良い名前を付けてください。

自分たちで決めるのが難しい、お考えになっている名前の画数が本当に良いのか不安、子供が幸せになる素晴らしい名前を付けたいとお考えの親御様は姓名学の宗家である五聖閣にご相談ください。五聖閣は創業以来約一世紀に亘り信頼と実績を重ね赤ちゃんのお名前を作り続けて参りました。

親御様のご希望を取り入れて、お生まれになった日時からお子様の資質を考慮して最良のお名前を複数ご提示いたします。

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