赤ちゃんの名前｜姓名判断のウソ？ホント？皆様の疑問にお答えします！【姓名学コラム】

赤ちゃんのお名前を付けるとき、気になるのが画数。先輩ママ・パパの７割が画数を気にして付けたというデータもあります。画数で名前を付ける方法を“姓名判断”といいますが、様々な情報があふれており内容も違うことで疑問を持たれている方も多いと思います。

そこで、今回は姓名判断の様々な疑問を解消していただきたく、Q＆A形式でお伝えします！

ぜひ、姓名判断について知っていただき、お名前を付ける際の参考にしてください。

目次１．そもそも姓名判断ってなあに？
２．姓名判断のウソ？ホント？皆様の疑問にお答えします！
（Ｑ１）サイトによって画数が違うのはなぜですか？
（Ｑ２）大吉や吉の画数があるの？
（Ｑ３）兄弟で同じ画数は良くないって聞いたけどホント？
（Ｑ４）占いと同じ？流派があるの？
（Ｑ５）もともと中国で始まったの？
（Ｑ６）画数が悪いと不幸になりますか？
３．おわりに

　１．そもそも姓名判断ってなあに？　

姓名判断とは、姓名を表す文字（漢字、ひらがな、カタカナ、アルファベット等）の画数による運命を判断する方法です。
“運命”というと堅苦しい感じになりますが、生まれもった力を最大限発揮し、さらに後天的な才能を伸ばしていく方法と考えてください。

画数を使ったお名前の付け方について、詳しくはこちらの記事で解説していますので参考にしてください。

　２．姓名判断のウソ？ホント？皆様の疑問にお答えします！　

（Ｑ１）サイトによって画数が違うのはなぜですか？

同じ漢字なのにサイトによって画数が違い、どれを信じていいかわからないという声をよくいただきます。

違いが出る理由は２つです。

画数が違う理由

①略字を正字の画数で数えていない
②部首をそのままの画数で数えている

まず、「①略字を正字の画数で数えていない」について、戦後制定された「略字（新字体）」は多くの場合「正字（旧字体）」の画数として数えます。例えば「恵」は「惠」の画数で12画で、「桜」は「櫻」の画数で21画です。サイトによっては、「正字」は古い字体で「略字」は現代の字体なので、姓名判断では「略字」の数で数えるといった記載がある場合もありますが、それは誤りです。

「②部首をそのままの画数で数えている」について、部首は成り立ちに応じて元の形状で数えるものがありますが、それを誤ってそのままの画数で数えている場合があります。例えば「氵（さんずい）」は通常３画ですが、「水」の意を表しているので4画となります。「忄（りっしんべん）」は「心」の意を表しているのでこれも4画となります。

姓名判断は、漢字の成り立ちを大事にして画数を数えていますので、ぜひ正しい画数を確認してみてください。

（Ｑ２）大吉や吉の画数があるの？

姓名判断では吉数を使って名前を作りますが、吉数の中でも大吉の数を使いたい！という声をいただきます。しかし、吉数の中で「大吉」や「中吉」、「末吉」などのランクはありません。そのため、吉数であればどの数を使っていただいても、良いお名前になります。

（Ｑ３）兄弟で同じ画数は良くないって聞いたけどホント？

兄弟でまったく同じ画数は良くないとしているサイトもありますが、基本的に兄弟だから同じ画数はダメということはありません。ただし、お名前を付ける際は、その方の生まれた年月日時間も考慮しますので、兄弟であっても最良のお名前は同じ画数とは限りません。

（Ｑ４）占いと同じ？流派があるの？

占いとは異なり、名前を付ける人によって結果が異なるということはありません。正しく行えば誰でも良いお名前を付けることができます。

流派といったものは特にありませんが、現在の姓名判断の源流は熊﨑健翁が昭和４年に発表した「熊﨑式姓名学」です。以降、日本中に広がり、健翁の著書を読んだり師事した方が自分流に変えていっている状況です。

（Ｑ５）もともと中国で始まったの？

さきほどの質問でも触れましたが、現在主流となっている姓名判断の形は昭和４年に日本で誕生しました。この学問は中国の易学に基づき創られましたので、中国の思想を取り入れて日本でアレンジしたとも言えますね！

この日本で始まった姓名判断、現在では日本のみならず中国、韓国などアジア圏でも広く使われるようになりました。

（Ｑ６）画数が悪いと不幸になりますか？

画数が悪いからといって必ずしも不幸になるわけではありませんが、悪い画数は本人の持っている力を十分に発揮できないことがあり苦労することもあります。

姓名判断は、不幸にならないようにする方法ではなく、その人の良いところをさらに伸ばせるようにと考えられた学問です。誰しも良いところを持って生まれてきますので、それを伸ばしてさらに良いものをプラスする、そのようなお手伝いをする手法だと思ってください。

　３．おわりに　

赤ちゃんの名付けに迷ったら熊﨑式姓名学の五聖閣へ

いかがでしたか。今回は皆様からよくいただく、姓名判断の疑問についてお答えしました。

「赤ちゃんの名前の決め方がわからない」「自分たちだけで考えた名前が良い名前かどうか不安」「あとで後悔しないように素晴らしい名前にしたい」そういった場合は赤ちゃんの命名は、名付けの専門企業『五聖閣』にご相談ください！

『五聖閣』では、昭和３年の創業以来約一世紀にも渡り、洗練されてきた名付けを行っています。日本ではもちろんのこと、なんと海外でも話題となっている、極めて権威性の高い『熊﨑式姓名学®』による名付けです。ご両親の要望を踏まえつつ、輝かしい未来へと導くよう、最善・最良のお名前作りをいたします。赤ちゃんの命名が初めての方には簡単なセミナーも行なっているので、まずは『五聖閣』にぜひご相談ください。

「赤ちゃんの命名」詳細ページ

メールでのお問い合わせ

電話でのお問い合わせ03-3778-1002